方除の信仰
方位の吉凶と日本人との関係は古く、「方違え」といって目的地の方角が凶であると、いったん他の方角の地へ行き、そこから吉方の目的地に行くということを盛んに行っていました。
篠崎八幡宮は、「厄除」の神としてご利益のある『八雲(祇園)社』や「鬼門除の守護神」として崇敬されている『幸神社(塞神社)』をお奉りするなど方災厄除の神社として、そのご神徳が慕われ信仰されています。
あわただしい現代社会では、住居、方角、運勢など、必ずしも吉方の条件を満たすことは容易ではありません。
大難は小難、小難は無難に、方除、八方除のご祈願をお受け下さい。
八方除祈願
家相、地相、方位、日柄等からくるすべての悪事災難を取除くご祈願の事です。
又、年毎の運勢盤(九星方位吉凶表)で自分の生まれた星(九星)が中央に位置する年が、いわゆる『八方ふさがり』また『八方開き』と言われております。
つまり、過去において方位を犯した場合、また家相が悪い場合、心がけの悪い生活を送っている人が八方ふさがりに成るとされ、敬神崇祖を心がけ日々の生活を真っ当に暮らされている人は八方開きに成ると言われております。
この年は、盛運に過ぎて得意絶頂となり、万事に行き過ぎの傾向があり、自ら破綻を招きやすいので要注意の年、強気に出るほど波乱含みとなります。特に転業、転職、移転、開店、拡張、家の新築、増改築等すべての面で慎重に対処する必要があります。
八方除とは、特に八方ふさがりのような九曜星の巡りによる災難、また九曜星の巡りにかかわらず、各人・各家の強気、日柄、地相、家相、方位等の事柄に生じる災難、悪神・邪神の四方八方(しほう・はっぽう)からの侵入を防ぎ、神様の御神威により、これからの出来事が好転、向上するようご祈願することを言います。
令和6年 九星方位吉凶 八方ふさがり
※その年の立春前までに生まれた人は、前年の九星となります。
九星方位 早見表
※その年の立春前までに生まれた人は、前年の九星となります。
『方除』『八方除』祈願のお申し込み方法
- 神殿は、適温なエアコンと充分な換気、車イス用スロープを整えております。 赤ちゃん、妊婦様、ご年配の方の、真夏・真冬のご祈願も、なるべく快適に執り行えるよう、備えさせていただいております。
- ご祈願にはご予約の必要はございません。
- 受付時間は午前9時~午後5時となっております。
(ご家庭やお仕事の都合上、早朝、もしくは5時以降の祈願申込につきましては、事前にご相談お問い合わせ下さい。) - 授与所にて祈願申込書をお受け取りになり、『引越方除祈願祭』の方は旧住所・新住所・ご家族のお名前を、『八方除祈願祭』の方は、住所・氏名・生年月日・九星をご記入の上、初穂料を添えてお渡し下さい。
- 十分な駐車場もございますので、気軽にお越し下さい。
- 引越の方位に関しましては、お気軽に問い合わせ願います。
(093-561-6518)