蛇の枕石昔はなし

蛇の枕石の昔はなし

蛇の枕石の神秘



当社に祀られる『八雲社』と共に
850年篠崎八幡神社が現在の宮尾山にご遷座する
由来となった大石『蛇の枕石』。

北九州の民話としても紹介され、故事に基づき、今でも尚

『八雲社』は、厄難除、縁結び
『蛇の枕石』は、恋愛成就、子供の夜泣き封じ、
虫封(安穏)祈願として崇敬されています。

又、『蛇』は、
地・田・水・知恵の神と呼ばれるほか、
富(金)にもご利益があるといわれており、
篠崎八幡宮は、
金運上昇、商売繁昌、大願成就等を
祈念する参拝者で境内は賑わいます。

生きている蛇の枕石

近年、この『蛇の枕石』から、

あたかも「大蛇が竜神となり、恋成就し天に昇る」かのごとく
自然と木が生えてきました。

どうやら、木斛のようです。

【モッコク(木斛)ツバキ科の常緑高木。
 特に神社などのご神木として好まれます】

今では、高さ60センチまで成長しています。

参拝の方々も、天にまで、願いよ届けといわんばかりに、
この枝に恋みくじを結ぶなどして、心願成就をお祈りしております。

縁結びのお導き



篠崎八幡宮境内に祀られる『蛇の枕石』には、大蛇と女蛇との素敵な恋の神話が宿ります。


「恋する大蛇が、神様のお導きにより竜神となり、女蛇と結ばれる(蛇の枕石昔ばなしより)」という、
神代の物語にあやかり、

恋愛成就・縁結びを願う人々は、本宮 篠崎八幡宮にお参りしたあと、

『蛇』から『龍』、『蛇の枕石』から『雲龍殿賀茂宮』へとお参り頂き、大神様の『お導き』を授かりましょう。
『蛇の枕石(夜泣き石)』
篠崎八幡宮境内図へ≫
雲龍殿 賀茂宮
(平成23年12月10日改修御造営工事竣工)
お参りしたあと、拝殿外より『雲龍柄折上格天井』を望んだとき、
龍神の現れを感じた方は、成就が近いとか…近くないとか…

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